野茂氏殿堂入り!史上最年少45歳4カ月

 野球殿堂博物館の表彰委員会は17日、2014年度の野球殿堂入りを発表した。日米通算201勝を挙げた野茂英雄氏ら3人が競技者表彰のプレーヤー表彰に選出された。野茂氏は史上最年少となる45歳4カ月での受賞。候補者1年目の選出は史上3人目となった。この日は、兵庫県豊岡市内のホテルで会見に臨んだ。

 メジャーを目指す日本人選手の道しるべとなった野茂氏にまた1つ、新たな勲章が加わった。代名詞となったトルネード投法から繰り出す剛速球と、魔球のようなフォークボール。90年のデビューから4年連続最多勝など数々の記録を樹立し、日本人2人目のメジャーリーガーとなった。ノーヒットノーランも2度達成した。

 会見では戸惑いも見せつつ、喜びと驚きを口にした。「本当に驚いています。周りの人に感謝したい」とあいさつ。自身がオーナーを務めるクラブチーム・NOMOベースボールクラブ主催の少年野球大会が18日に控えており、豊岡市の城崎温泉での会見となった。

 「僕の都合でこういう所まで来ていただいた方にも感謝します。そういうスケジュールを組んだほど、殿堂は考えてもいませんでした」と心境を語った。

 殿堂入りに関して、野茂氏が縁遠く感じていた理由はいくつかある。一つは「(現役時代)あまり(投票資格を持つ)記者さんと仲良くなかったから」と、寡黙さゆえのメディアとの距離感を、冗談めかして振り返った。

 さらに昨年、米国の野球殿堂ではノミネートされながら選出されなかったことを挙げた。また、「他の選手に比べたら落ちる」とする、自身の成績だ。選ぶ側の“文句なし”の評価と、自己評価との大きな差が「驚き」となった。

 思い出は90年4月29日のプロ初勝利と、95年5月1日のメジャーデビュー戦という。初勝利は「(恩師)仰木監督の誕生日でもあり、そこまで勝てない中でようやくプロになれた、と思えた」。メジャーデビューは「アメリカでやりたいと自分で決め、自分で行動して夢をかなえた瞬間」として心に刻んだ。

 今後は「アマチュアを盛り上げて、プロにつなげていきたい」と、底辺の拡大、強化をライフワークに“野茂2世”たちを育てる意気込みを口にした。

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