落合GM「オレ流節」健在!V奪回宣言

 中日のゼネラルマネジャー(GM)に就任した落合博満元監督(59)が11日、名古屋市中区の球団事務所を訪れて記者会見。谷繁元信新監督(42)を支え、今季の4位から来年のV奪回を宣言した。

 まずは「谷繁新監督をバックアップしたい」と話すと新監督の契約年数について「最低4年は考えている。最初の2年間は谷繁が野村(克也)さんの出場記録(通算3017試合)を破るまでは補佐していこうという気持ち。3年目になれば監督自らどういう組織をつくって、どういう野球をしたいか打ち出される」と発言した。

 1年目のチームづくりを聞かれると、キッパリと言い切った。

 「優勝するチームをつくらないとやる意味がない。(1年目からと聞かれ)それをしなかったら、野球選手が野球をやっちゃいけない。また強いドラゴンズをつくってお客さんがナゴヤドームに見に来てくれるような。その第一歩として優勝する。強いチームをつくり上げるのが一番の早道」

 いかに戦力を整えられるか。会見を終えると球団事務所の応接室に直行。佐々木新社長、西山新代表らと会談した。

 「補強するかは今いる彼らが何を見せてくるか。それによって戦力外になる可能性だってある。ぬるま湯の中ではやらせない」

 いきなり5時間以上にも及ぶ話し合い。8年間でリーグ優勝4度とすさまじい成績を残した名監督がGMに転身して動きだした。

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