加藤氏、コミッショナー辞意表明
プロ野球の加藤良三コミッショナー(72)は19日、東京都内で行われたオーナー会議で、統一球問題の責任を取って今季のレギュラーシーズン終了後に辞任する意向を表明した。加藤氏は記者会見で「統一球問題でお騒がせし、迷惑を掛けたことが大きな要因」と説明した。後任は未定。
コミッショナーの任期は2年で、加藤氏は昨年7月に再任されて3期目。コミッショナーが任期中に辞任するのは4人目となる。
プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は6月に2年前から導入していた統一球の仕様変更を認めたが、加藤氏は「全く知らなかった」と釈明。

