「西武5‐1オリックス」(26日、西武ド)
西武・牧田が8安打を浴びながらも7回1失点と粘り、5月15日以来の5勝目を挙げた。
久々の白星に「やっと貢献できたかな。負けが込んでいるときはマイナスのイメージばかりだったが、きょうは開き直って投げた」とほっとした様子だった。
序盤に5点のリードをもらい、余裕を持っての投球だった。失点は四回の糸井のソロだけ。二つの併殺を奪うなど、走者を背負っても崩れなかった。
10日に出場選手登録を外れて再調整した成果が出た。「悪かったときより、下半身が使えていた。球速は124、5キロでも、走っていたと思う」と手応えを感じていた。