阪神・岡田顧問 ポストシーズンは「いらんよ、そんなもん」日本ハム・新庄監督「2位から日本S行きたくない」
阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(68)と、日本ハム・新庄剛志監督(54)のぶっちゃけ対談最終回。球界の話題について忖度(そんたく)なしで意見をぶつけ合った。
◇ ◇
日本ハム・新庄監督(以下、新庄)「岡田さん、監督はしんどかったですか?」
阪神・岡田オーナー付顧問(以下、岡田)「いや、しんどいというかなあ。なんか日本一にもなったらなあ。もう野球がおもんなくなってくんで(笑)。もうこれ以上、何するんやって」
新庄「そうそう。そうなると思います」
岡田「そうなんねん」
新庄「2位が面白いっちゃ面白いの。僕たちの今の野球は面白い。優勝という目指すものがあるから。もう日本一になってしまったら…」
岡田「全然おもんないわ(笑)」
新庄「ハッハッハッ!」
-去年の対談では新庄監督は、「勝ったら辞めます」と言っていた。
新庄「そうですね」
-モチベーションを維持するのが難しそうか。
新庄「(岡田顧問と)一緒です。やることないでしょ」
岡田「あんまり勝ってしまうと、ちょっと勘違いする部分が出てくるからな。俺は(2024年にある選手が)『今年は選手の力で優勝したい』って言いよった時に、今年はあかんかなあと思ったな」
新庄「僕も言ってもうてたわ(笑)」
岡田「やっぱりチームとして勝つ野球をしないと、勝てないってことやな」
新庄「岡田さんは監督やめたんで、あんま勉強できないっていうところは寂しいんですけど」
岡田「俺も解説を聞いてても『これ、何しとんねん』と思うもんな。なんていうかなあ、やっぱりファンの人に魅力のある野球を見したらなアカンやんか。そういうのが全然ないわな。なんかお決まりコースみたい(なコメント)でな」
新庄「今年も解説されるんですか?」
岡田「するする」
新庄「じゃあ解説は聞いときますね!」
-プロ野球界では、タイブレークが検討され始めている。
新庄「僕はやりたいタイプ。岡田さんはやりたくないタイプでしょ?」
岡田「どうやろなあ。面白いと思うけどなあ」
新庄「僕は常にファンのこと考えるんで、やっぱり初めて見るものって面白いじゃないですか。『どんな感じなの?』っていうのは、してあげたい。あと、監督によって作戦が変わるでしょ。僕はタイブレークは1死一、三塁からしてほしい」
岡田「しかし、タイブレークとかいろんな(ルールの)話があるけど、本当やったらプロ野球が最初にせなあかんわな」
新庄「あ~、確かに、確かに」
岡田「それで社会人がやるとか、高校野球がやるとかな。プロ野球がみんなの便乗になるんやったらなあ。DHにしても、アマチュア野球がDHになったら、プロ野球もせなあかんみたいになるけど、先陣切れよな、プロ野球が。日本のトップなわけやからな」
新庄「ポストシーズン、いらなくないですか?」
岡田「いらんよ、そんなもん」
新庄「もうパ・リーグ優勝、セ・リーグ優勝で、日本シリーズで終わりで良くないですか?僕はそっちタイプ。だから、2位でポストシーズンいって、日本シリーズ行きたくないもん。しょせん2位だから」
岡田「そんなん当たり前やん。俺、2位から日本シリーズ行こうと思ってないもん」
新庄「僕も!」
岡田「6チームしかないのに。いらんやん」
新庄「ね、ほんとに」
岡田「それやったら、たすきがけ(※)にせえって、ずっと言ってんのや、俺。そんならパ・リーグ同士の日本シリーズになるかもしれへんって言うけど、ええやないかって。パ・リーグの1位、2位の方が強かったらしゃあないやんか。セ・リーグの1位、2位よりもな。それが本当の一番強いチームやで」
新庄「あの、優勝賞金で50億ぐらい欲しくないですか?勝ったチーム。だって優勝しました、日本一になりました、はい、おめでとう、で終わりでしょ?だったら、50億、80億に」
-モチベーションになりそう。
岡田「金あらへんやろ」
新庄「ハッハッハ!それ言われたらおしまい(笑)。でも、50億もらえるんだったら燃えません?」
岡田「それはもうやるよ。金があったらな。払う企業があったらな」
新庄「監督にいくら来るんだろう?ハッハッハ。配分はやっぱ20億ぐらいくるんじゃないの?」
岡田「優勝したら、ルール変えたらええねん、もう」
新庄「ですね、提案…。僕、コミッショナーになろうかな(笑)。ガンガンいきますよ!ハハハ。いや、ファンのためですよね。盛り上げて!間違いない」
岡田「そや、おもんないもん。(CSも)消化試合をなくすみたいな、な」
新庄「なくして良くないですか。消化試合」
岡田「だからな、打ち切りしたらええねん」
新庄「ねえ!打ち切りでいいですよね。(優勝)決まったら、終わり、でいいと思う」(終わり)
※…セ1位とパ2位、パ1位とセ2位が戦い、勝ったチームが日本シリーズで戦う案。
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