阪神・藤川監督 ナイン「集中力が非常に高い。タイガースの野球」才木「楽しむというか、らしいピッチングを」【一問一答】

 「JERA CSセ・ファイナルS・第1戦、阪神2-0DeNA」(15日、甲子園球場)

 阪神が完封リレーで接戦を制した。0-0の六回、先頭の近本が遊撃内野安打で出塁、1死二塁で森下の打席での初球にDeNAバッテリーの隙を突いて三盗を決め1死三塁とすると、森下が中前に先制適時打。六回から登板した及川が、1回2/3を2安打無失点で勝利投手になった。アドバンテージの1勝を含めて2勝0敗とした。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -久々の真剣勝負。選手のパフォーマンスはどう映ったか。

 「やっぱり集中力が非常に高いですから。このあたりはタイガースの野球という感じですね」

 -六回、得点の前には近本の三盗があった。

 「よく分かりませんでしたね」

 -森下が勝負強さを見せた。

 「まあまあ、あといくつか勝たなければいけませんから、あまり…。通常の振り返りはなかなかできないかなというところですね」

 -試合前に面白い選手が活躍するという話があった。小野寺にも一本出た。

 「まあタイガースらしく全員でやると。そこに尽きると。まあ1戦目ですから」

 -投手陣は村上からリリーフ陣につないだ。

 「また明日以降につなげてやると、そこに尽きますね」

 -第2戦の予告先発は才木。

 「自由にマウンドで楽しんでもらって…。楽しむというか、らしいピッチングをしてくれると思いますから」

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