阪神 フェニックス初戦に先発の早川が5回1安打無失点の好投 藤川監督の前でアピール成功

 キャッチボールをする早川(撮影・田中太一)
 練習を見る藤川監督(撮影・田中太一)
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 「フェニックス・リーグ、ハンファ-阪神」(6日、アイビースタジアム)

 フェニックス・リーグ初戦に先発した、阪神の早川太貴投手は、5回1安打無失点と好投した。

 立ち上がりから直球、変化球ともに精度が高く、ストライク先行の投球。三回、2死から味方の失策とヒットで、この試合唯一のピンチを招いたが、落ち着いてゼロで切り抜けた。登板前日には「三振を増やしたり、リスクのないピッチングをできるように」と意気込んだ中で、毎回の6奪三振。有言実行の内容となった。

 15日から始まるCSファイナルへ向け、結果を残したかった右腕。ベンチで藤川球児監督も見つめる中、最高のアピールとなった。

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