阪神・村上 原口のために白星締めだ「いい形で終わってもらえるように」 “3冠”も視野「絶対にタイトルを取って」

 今季最終戦の2日・ヤクルト戦(甲子園)に先発する阪神の村上頌樹投手(27)が1日、試合後に引退セレモニーが行われる原口のために白星締めを誓った。甲子園で練習後、「いいピッチングをして、いい形で終わってもらえるようにしたい」と意気込んだ。

 プロ入り前から、心を揺さぶられていた。村上が東洋大3年時、原口が大腸がんから復活し、ヒットを放った様子をテレビで見た。2年後にチームメートとなり、野球に対する姿勢に感銘を受けた。「そういう人と一緒に野球ができて光栄でした」。立場は違えど、学ぶことは多かった。

 自身にとっても重要な登板だ。14勝目を挙げればリーグトップに並び、最多奪三振も1位まであと2つだ。手中に収めている最高勝率に加え、“3冠”の可能性もある。「絶対にタイトルを取って、勝って終わりたい」。最高の形でレギュラーシーズンを締めくくる。

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