阪神 高橋は5回途中2失点で降板、2番手・工藤が155キロで火消し

 「阪神-DeNA」(20日、甲子園球場)

 阪神の先発・高橋は4回2/3を5安打2失点で無念の降板となった。2本塁打を浴び3回6失点でKOされた13日・巨人戦(東京ド)から中6日の登板だったが、4勝目はお預けとなった。

 高橋は初回から三回まで無失点に抑える上々の立ち上がり。四回、先頭・桑原の右前打と二盗で2死二塁のピンチを背負うと、山本の左翼線の適時打で先制点を許した。

 0-1の五回も2死二塁とされ、蝦名の中前適時打で2点目を許した。ここで藤川監督は交代を決断。2番手に工藤を送った。工藤は2死一塁から桑原を155キロ直球で二飛に打ち取り、ピンチをしのいだ。

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