阪神・近本が今季初のベンチ外 前日死球の診断「左前腕の打撲」骨に異常なし 藤川監督「数日間、様子を見ます」
「阪神0-1中日」(14日、甲子園球場)
13日・巨人戦で死球を受けた阪神の近本光司外野手(30)が14日、今季初のベンチ外となった。同戦の四回に巨人・横川の143キロツーシームが左前腕を直撃。直後に今季30盗塁目となる二盗も決め、4打席目も立った。しかし、五回の守備から途中交代し、試合中に球場から引き揚げていた。
チームドクターの診断を受けた結果は「左前腕の打撲」だった。山下チーフトレーナーは「今のところ骨折はないかなというところです。利き腕でもありますので、今日は外で練習ができる状況にはない。中でしっかり動いて確認していくという段階です」と説明。腫れはあるが熱はなく、テーピングなどで処置しているという。
近本はこの日、甲子園に姿を現すも、大事を取ってグラウンドでは練習せず。引き揚げる際に「病院は行きました。大丈夫です」と笑顔で話していた。藤川監督は「骨に異常はなかった。数日間、様子を見ます」と話した。現状は動かすと痛みが強いといい、もう一度チームドクターの診断を受ける予定となっている。
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