阪神・大竹「原点に立ち返る」直球主体で好投 志願シート打撃で超遅球封印「しっかり真っすぐを投げられた」
阪神の大竹耕太郎投手(30)が21日、SGLスタジアムでシート打撃に志願の登板。「思った以上にしっかり真っすぐを投げられた」と収穫あり。「100点だとは思わないので、次の登板までにできる準備はやりたい」と力を込めた。
前回登板の12日・広島戦(マツダ)では、4回0/3を7失点と大炎上。出場選手登録を抹消され、考える時間のできた左腕は「うまく打ち取ろうというのが強すぎた」と自己分析。この日は「原点に立ち返る」と試合で投げる超スローボールも封印し、直球主体で攻めた。打者18人でヒット性の当たりを5本許したが、3三振も奪い、納得の表情でマウンドを降りた。
順当にいけば、26日からのDeNA3連戦で先発が予想される。次の登板で変わった姿を見せるためにも、調整を進めていく。
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