阪神 近本光司が国内FA権取得「いろいろな人に感謝」行使は「考えていきたい」
阪神・近本光司外野手(30)が19日、出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
近本は京セラドームでの中日戦の試合前練習後に取材対応。「まずここまでけがなく来られたことと、毎年試合に出ることができたというところで、いろいろな人に感謝しながら。7年間関わった人、またそれまでに関わった人、いろいろな人に感謝したいなと思います」と率直な思いを語った。
入団1年目からレギュラーとしてチームを支え、6月7日のオリックス戦ではプロ通算1000安打も達成した。「入団1年目のときから試合に出させてもらったということも含めて、調子が悪いときも、打てないときもあるんですけど、それでも球団として、使っていただいた」と話し、「その辺はすごく自分としてもいい経験ができたし、いろいろな面で成長できたなと思っています」と感謝を述べた。
権利の行使については、「シーズン中なのでそこまで考える時間は、考えることはないですけど。それについて時間があれば、時間があるかは分からないですけど、どうするかは考えていきたいと思います」と熟考する姿勢を示した。
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