阪神先発ローテ再編 大竹スライド&高橋遥人で広島戦 次カード巨人戦は村上、伊藤将、才木か

 「広島(降雨中止)阪神」(11日、マツダスタジアム)

 阪神が先発ローテの再編を行うことが11日、分かった。同日の広島戦(マツダ)が降雨中止となり、先発予定だった大竹耕太郎投手(30)は12日の同戦にスライド。13日は高橋遥人投手(29)が先発予定と、左腕2人で鯉打線に対することになりそうだ。

 雨男なだけに、登板日が変わることも多い大竹は「投げられるならいつでもいいです」と気持ちはぶらさず。この日の練習ではキャッチボールを、あえてスパイクを履かずにランニングシューズで行った。天然芝よりも人工芝の方が滑りやすいといい、「着地の感覚も確認できた」と改めて体の使い方を見直すことができたという。

 活躍する姿を見せたい。大雨の影響で地元・熊本は大きな被害を受けた。「ばあちゃん家(ち)が床上浸水。姉ちゃんの車も水につかっていた」と心配そうに明かした左腕。「やるべきことは一緒だし、勝たなきゃいけない」。今季4戦4勝の鯉キラーぶりを発揮し、勇姿を届けたい。

 また、次のカードとなる15日からの巨人3連戦(東京ド)には村上、伊藤将、才木の3人が登板する可能性が出てきた。村上と才木というローテの柱2人が同じカードで投げれば、今季初となる。日程が変わっても関係ない。充実の投手陣で暑い夏を乗り切っていく。

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