阪神 才木が6回2安打1失点で降板 アクシデントありながらも9勝目の権利

 「ヤクルト-阪神」(2日、神宮球場)

 阪神の先発・才木浩人投手は6回2安打1失点だった。初回は自身の悪送球でいきなり無死二塁のピンチとなったが、後続をたって無失点で切り抜けた。

 二回も先頭のオスナに二塁打を許したが、味方の守備にも助けられながら得点を許さず。三回は三者凡退とした。4点リードの四回は内山にソロを被弾。それでも後続はピシャリ。五回も再び3人で料理した。

 六回はアクシデントに見舞われた。先頭の岩田にストレートの四球、続く赤羽に2球連続ボールとなったところで治療のためベンチへ。それでもすぐ戻ってくると投球を再開。2死三塁のピンチを背負ったが、村上を空振り三振で切り抜けた。

 76球を投げたところで、今季9勝目の権利を持って降板。2番手には湯浅がマウンドに上がった。

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