「ウエスタン、中日５－４阪神」（１８日、蒲郡球場）

　阪神は中日に惜敗した。先発の早川は５回２／３を６安打４失点。八回から登板したゲラが１回３安打１失点で敗戦投手となった。

　打線は七回に小野寺、百崎、井上の３連打などで追いすがったが、あと一歩及ばなかった。

　平田２軍監督の一問一答は以下の通り。

　－先発した早川は六回に崩れた。

　「立ち上がりからずっと良かったのが、やっぱり３周り目だね。魔の六回だな。いつもそう。大体魔の六回っていうけど、ファームの方も六回よ。せっかくね、良いピッチングやったのがね。あのホームランはしょうがない。これはもう気を抜いたわけじゃないやろうけど。六回までなんとか投げ切るというところでは、課題が残ったね。３周り目に。まずデッドボールがもったいないよ」

　－ゲラも失点。

　「やっぱりキレ（が良くない）。スライダーのキレや、ストレートのコントロールといったところはまだ去年の良い時の（ゲラじゃない）。オイシックス戦では、なんとかスライダーとか変化球でまず抑えようというところで抑えたけど。中日さんの経験ある川越とかね、福元とかっていうところはさすがにそういうわけいかんわね」

　－３安打の佐野は九回２死から意地を見せた。

　「あぁ。大したもんだ。九回でもね。意外と打球が伸びるね。それが新潟でも二つ惜しいのがあったから、それをもっと低いのを打つか、オーバーするぐらいの打てってずっと佐野と話してたけど。３安打か。コンスタントに打ってくれているね。これはもう佐野は強引に行かないもん。強引にいかない。強引に行かないよ」

　－明後日の先発

　「将司だね」