阪神・藤川監督 球場の雰囲気「タイガースらしいというかね」 4盗塁「数は数えていなかったので(笑)」【一問一答】

 「阪神7-1ヤクルト」(3日、甲子園球場)

 阪神がヤクルトに快勝で4連敗の後に連勝を飾った。巨人がDeNAに敗れたため同率首位となった。初回に佐藤輝が先制の右前適時打を放つと、三回に大山が三塁線を破る2点適時二塁打。六回は1死満塁から中野が左犠飛、続く森下の飛球を中堅の西川が落球して2点を追加した。先発のデュプランティエは6回4安打無失点。4試合目の登板で来日初勝利をつかんだ。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -投打がかみ合った勝利。

 「いいゴールデンウイークの、この2試合目で、ファンの方に大変喜んでいただいたし良かったんじゃないですかね」

 -打線は先制、中押し、ダメ押し。

 「ファンの方の声援が後押ししながら、選手が乗っていけたように映りましたね。ファンの方と一体になってグラウンドでも連動したようなシーンでしたね」

 (ペン囲み)

 -デュプランティエは今後積み重ねて。

 「それはもう。1つ簡単だなと思った瞬間に進歩が止まりますからね。大丈夫だと思いますけど、彼の場合は。積んできた人生経験とかが今まで生きて、これからも生きてくると思いますね」

 -4盗塁で攻める姿勢も出た。

 「数は数えていなかったので(笑)」

 -球場の雰囲気は。

 「タイガースらしいというかね。今年で90周年ですけど、100周年の時には今のこどもたちがタイガースでプレーしたいと思ってもらえるようにしたいですね」

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