阪神・村上 サンタナ封じる「前にランナーを出さないように」 ハーラートップ5勝目へ2日先発
2日のヤクルト戦(甲子園)で先発する阪神・村上頌樹投手(26)が1日、日鉄鋼板SGLスタジアムでキャッチボールなどで調整し、2シーズンぶりの対戦となるツバメ打線を封じることを意気込んだ。
ヤクルト戦に登板するのは23年9月1日(神宮)以来。「去年投げてないので、あんまりわからないですけど、主力が何人か抜けているので。でも強力打線には変わりはないと思うので、気を抜かず、一人一人大事にしたい」と力を込めた。
村上、塩見、長岡、丸山和らが離脱している状況の中、警戒するのはサンタナ。23年は13打数で1本塁打を含む4安打、打率・308と打ち込まれ、「いいところで打たれたり、ホームランを打たれたり、タイムリーが多かったイメージ」と苦い記憶がある。「サンタナの前にランナーを出さないようにしていきたい」と気を引き締めた。
前回の4月25日・巨人戦(甲子園)では8回6安打1失点で、111球の好投を見せた。「なるべく長いイニング、一人で投げられるんだったら一人で投げきれるように」。快投し、リーグトップとなる5勝目をつかみ取る。
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