阪神 平田2軍監督が絶賛「ゲラは良かったやん。直球に力があった」3者連続三振&最速158キロ
「ウエスタン、ソフトバンク8-0阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後)
阪神は4安打の完封負けとなった。
先発の川原は、味方のエラーもあって粘りきれず4回7安打5失点。2番手の椎葉は1回無失点で5試合連続無失点と安定感を見せた。九回に登板したゲラは最速158キロを計時し、3者連続の空振り三振と圧巻の投球を披露した。
打線は野口がマルチ安打とし、高寺が3試合連続安打をマークした。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-苦しい試合展開だった。
「苦しくないよ。うん。ただ川原は悪くないよ。今日はボールもね、初回から飛ばして。そういう今日にかける意気込みっていうか。内野手が足を引っ張っちゃいかん。そういうところで、山田にもいい教訓になったし、川原は悪くない、悪くない。そんなね。初回からそういう気持ちがもう前面に出てたし。それは打たれたのはまだ力不足で、反省してやればいいけど。そういう姿勢とか、そういうのに関しては。お母ちゃんがせっかく見に来てんのに」
-椎葉は無失点が続いている。
「昨日もそうやん。早めに追い込んで、決着をつけないと、スリーツーのカウントが多すぎる。こういう、点差が開いてる時にでも、なんか重いっていうか、カウント負けというところがあるんでね。そういうところを昨日といい、今日といい、反省していくと、今ストレートもいいボールがいってるんだからね。スライダーのキレもいいし、もうちょっとカウントの整え方っていうところを、レベルを上げていかなあかんね」
-ゲラは3者連続三振。
「ゲラは良かったやん。ストレートの力がだいぶねえ。一昨日投げた時よりストレートに力があったよ。やっぱりまずはストレートが走らないと、変化球のキレっていうのもね、もう一つ出てこないんで。ストレートが走ってこその変化球だと思うんでね。今日はストレートが走ってた」
-野口は長打が2本。
「(状態が)上がったと思ったら下がるね。そこよ。この前もオリックス戦で3本打ったら、そのあと打たなかったりするやん。やっぱ1本ね、打つという。今日高寺なんかは最後に1本打ちよるやん。この差やねん。やっぱり高寺は4タコで終わらんやん。これが1軍に最初呼ばれてた選手の力やね。あれが4タコで終わらんところはさすがやね。高寺は昨日4本打って、今日ダメかなと思ったら最後にポンって打ちよるやん。うん、そういうところだよな」
-まだまだ状態は上がる。
「まだまだや。本来はもっといいと思ってるから。こういうヒットが出て、それをまたどうやってつなげていくかな。もう1番悪い時よりはね、上がっていると思うよ」
-明日の先発は。
「早川」
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