阪神・門別 初星の次は「完投」目標 「自分が長く投げたらチーム的にもベスト」23日DeNA戦先発

 登板へ向け調整する門別(撮影・金田祐二)
 調整する門別(撮影・金田祐二)
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 23日・DeNA戦(横浜)で先発する阪神の門別啓人投手(20)が22日、強風に負けない投球で自身初完投することを意気込んだ。

 横浜スタジアムでの登板はプロ入り後初となる。この日は強い風が吹き、フリー打撃ではスタンドインが多く見られた。左腕は「バッティング練習を見ていて、マウンドっていうよりは風がすごかった。そういうのもちゃんと見ながらやらないといけない」と警戒した。ただ、「風が強いからといって、変に変えることはあんまりない」と注意しながらも自身の投球スタイルは貫く考えだ。

 前回先発した6日・巨人戦(東京ド)では5回2/3を5安打無失点でプロ初勝利。17日・ヤクルト戦で中継ぎ登板を経ての先発に、「目標は完投ですね」ときっぱり。「自分が長く投げたら、チーム的にもベストだと思いますし。中継ぎの人たちも投げなくて済むので。できるだけ長いイニングを投げたい」と力を込めた。「キャッチボールをしていても出力は出てきている」と手応えも上々。自信を持って、プロ2勝目をつかみに行く。

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