阪神・藤川監督 4戦10三振の佐藤輝に「こういうときは必ずある。また立ち向かうと思いますよ」 ホーム開幕戦を飾れず「そりゃ勝ちたいしね」
「阪神1-7DeNA」(1日、京セラドーム大阪)
阪神は球団創設90周年のホーム開幕戦で逆転負け。試合前はレジェンドOBが集まって盛大に開幕セレモニーが行われただけに、藤川監督は「非常にやっぱり、そりゃ勝ちたいしね」と悔しがり、「明日明後日とあと2つあるんで。精いっぱい頑張ります」と前を向いた。
先発才木は1-1の六回に押し出しを含む2四球と4安打を集中され、さらに3点を失った。ボールは悪くなかったと聞かれた藤川監督は「そうですね」と答え、「なんて言うのかな、向こうにうまくいいタイミングで次の点を渡してしまった。こちらもまた明日以降、攻撃を仕掛けていかなきゃって感じですね」と振り返った。
打線は佐藤輝が3月28日の今季開幕・広島戦の第1打席で本塁打を放って以降、15打席連続無安打。この日の3三振を含め、4試合で計10三振とブレーキが続いている。
報道陣から長いシーズンでこういう時もあるかと問われると「そうですね。必ずあると思うしね」と藤川監督。「それがいつか分からないのがバッターですからね。ただ、本人の中でまた明日に向かって、立ち向かうと思いますよ」と奮起に期待した。
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