阪神 支配下契約締結の工藤「ここからがスタート」サプライズ発表から一夜決意新た 両親も祝福
阪神は7日、育成ドラフト1位の工藤泰成投手(23)=四国ILp徳島=と支配下選手契約を締結したと発表した。契約金1000万円、年俸400万円(金額は推定)。背番号は127から24に変更となる。
激励会での藤川監督によるサプライズ発表から一夜明け、工藤は「いろんな人から連絡があってうれしかった。ここからがスタートなので頑張ろうという気持ちになりました」と決意を新たにした。両親からは「良かったね、みんな喜んでるよ」と祝福されたという。
背番号24のユニホームが間に合わず、127で練習に参加。岩崎とキャッチボールするなど次回登板への準備を進めた。
藤川監督は早期支配下を決断した理由を「あまり遅らせるとパワー系のピッチャーなので、出力を上げすぎて故障につながってもダメ。できるだけ早く支配下に入れてなじませたかった。球団も早く動いてくれてスムーズにできた」と説明。背番号24については「相手に与える威圧感というのは(大きな番号と)違う。彼が新しいものを作っていってくれれば」と期待を込めた。
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