阪神・森下 完全復活秒読み 屋外練習再開 指揮官「健康になってきていますから」全体練習再合流へ
「阪神春季キャンプ」(18日、宜野座)
腰部の張りを訴えて別メニュー調整中の阪神・森下翔太外野手(24)が屋外練習を再開した。右翼の守備位置に就き、フリー打撃の打球で捕球練習。20日から始まる次クール中にも全体練習に再合流できる見込みで、復帰に向けて新4番のリハビリは最終段階に入った。
前日17日には室内練習場でマシン打撃を再開。この日は約50メートルのダッシュ、ティー打撃後に打撃投手のボールを打った。同日に「回復は順調です。100%に近い出力を出すことができている」と話していたように、スイングにも違和感はなく力強い打球が多かった。
現状について藤川監督は「森下もね、健康になってきていますから」と説明。復帰のメドについては「明日が休みなので、少しまたその後からになるのでは」と、再発を防ぐために万全を期す考えだ。ただ、完全復活は秒読み段階。虎の新4番がチームに戻ってくる。
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