熱血“勝男節”全開 4度目就任の阪神・平田2軍監督が具志川組に「限界作るな」「甲子園で日本一に」

 「阪神2軍春季キャンプ」(1日、具志川)

 阪神の具志川組の春季キャンプが1日、具志川球場で始まった。平田勝男2軍監督(65)は歓迎セレモニーや練習前の訓示で選手へ熱い言葉を送った。今キャンプで1、2軍という言葉は撤廃されたが、具志川組には逆襲に燃える選手たちも多い。4度目のファーム指揮官就任もやる気に満ちあふれ、一人でも多くの選手を1軍へ送り出す覚悟だ。

 午前10時前、平田2軍監督がマイクを握ると、あいにくの曇り空でも球場は明るい雰囲気になった。「まぁ見ててください!こんな素晴らしい環境で25日間しっかりと練習しましたら、必ず宜野座組に負けるわけがない」。スタンドからは拍手が送られ、具志川組の選手たちはグッと表情が引き締まった。

 今キャンプは藤川監督の意向もあり。1軍、2軍という呼称を廃止。宜野座組と具志川組に統一させている。ただ、岩崎や糸原らの実績組を除けば出場機会に飢えている選手が大半。練習前の指揮官の訓示にも熱がこもった。

 「自分で自分の限界を作るな。チャレンジしていく。去年負けた悔しさは忘れられない。甲子園で日本一になろう。その気持ちを忘れずにもう一歩踏み込め。最後の一歩を妥協するな」

 「限界」にまつわるセリフは球団OBの福留氏が、かつて鳴尾浜の若手に届けたメッセージだった。なぜ、この言葉を引用したのか。「ベテランになればなるほど、福留や鳥谷たちはやっていたから」。その姿は今の阪神に受け継がれている。昨季までの2年間、1軍のヘッドコーチとして主力選手の桁違いの努力を見てきた。

 「2軍の選手はよっぽど覚悟をして、自分の限界に挑戦するぐらいじゃないと、追いつき追い越せない」

 誰よりも具志川組からの台頭を願っている。それに応えるように選手も活気にあふれていた。「いい目してるやんか」。平田2軍監督として4度目の船出は最高の滑り出し。“平田節”も全開だった。宜野座組よりも熱く、実りの多い春にする。

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス