阪神・近本 後半戦初回1打席目は驚異の・700 通算876安打でプロ入り6年目シーズン4位タイ

 1回、中前へ安打を放つ近本(撮影・田中太一)
 1回、中前へ安打を放つ近本(撮影・田中太一)
 1回、中前打を放つ近本(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト4(降雨コールド)0阪神」(7日、神宮球場)

 自らの仕事に徹する。切り込み隊長がいきなり快音を響かせた。初回、阪神・近本光司外野手(29)が中前打を放ち、通算876安打目をマーク。プロ入り6年目のシーズン安打ランキングで4位の巨人・長野に並んだ。

 「初回でヒットが出たので、それはよかった」

 カウント2-2からサイスニードが投じた6球目、高めのスライダーを捉えた。コンパクトなスイングで打球は中前へ。得点にはつながらなかったが、しっかりとチャンスメークした。

 後半戦に入り、初回の1打席目では驚異的な成績を残している。11試合で10打数7安打、1四球の打率・700。「まあヒットが出ているので、よかった」と過剰に意識することなく、リードオフマンとしての役割を果たす。

 気温とともに上昇した打撃。7月は打率・289を残し、8月もここまで6試合で24打数9安打、打率・375。入団6年目での最多安打は長嶋茂雄(巨人)の926で、残り42試合で50安打と、偉大なる先人の記録に十分到達できる可能性を秘めている。

 序盤に4点をリードされて巻き返しを狙っていたが、五回降雨コールド負け。チームは2連敗を喫した。三塁側スタンドからは強い雨に打たれながら、虎党の熱い声援が注がれた。「明日もしっかり勝たないといけないので、明日も頑張ります」と近本。快音を響かせ、連敗を止める流れを呼び込む。

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