2軍降格決断の阪神・岡田監督 ゲラは「知らん、俺よう(スペイン語)しゃべらん」大山は「本人が言うてきたんや」【一問一答】
「阪神1-3楽天」(4日、甲子園球場)
阪神は同点の延長十回、5番手のゲラが2死二塁から連続タイムリーを打たれ2点を勝ち越され、7カード連続で初戦黒星スタートとなった。試合後、岡田監督はゲラとともに、今季2度目のスタメン落ちで出場機会のなかった大山の2軍降格を明言。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-ゲラは球自体はいい。
「いや、そうでもないよ。初球からあんな高めにいくんやから。ボールもいってないしな、コントロールもな」
-ゲラは自信を失っている。
「知らん、そんなん、俺よう(スペイン語)しゃべらん」
-疲れもあるのか。
「疲れって、まだ50試合やん。そんなん、シーズンをやらなあかんいうのでキャンプしとるのに。疲れとかプロで言うとったら。なんでそんな(ゲラを)擁護すんねん」
-大山はこのまま1軍で続けていても難しいという判断か。
「いや、もう今日話したよ」
-本人も分かっている。
「本人が言うてきたんや。話し合いやからなあ。俺が『こうした方がええん違うか』って言うとったけどな。キレを戻さんとそんなんお前、今のままじゃどう考えても打てないやんか。本人もどう打っていいか分からんようになってるから」
-ファームで試合には出るのか。
「出えへんって。だから試合でどう打っていいか分からへんのに、何で出るんや。体のキレをつくらんと、キレがないから」
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