阪神・岡田監督 才木の今季2度目完封劇を絶賛「そら、大きいよ」【一問一答】
「DeNA0-1阪神」(12日、横浜スタジアム)
才木浩人投手(25)が今季最多の128球を投げ、9回4安打無失点で今季2度目の完封勝利。リーグトップタイの4勝目を挙げ、阪神が巨人から首位の座を奪い返した。岡田監督も才木の快投に手放しで称賛した。
以下、岡田監督との一問一答。
◇ ◇
-才木は相手の勢いを持ち込ませなかった。
「六回くらいから余計ようなってきたよな。ストレートもなあ、風で高めがちょっと伸びてるというかな、それを言うとったから。六回くらいから安心して(見ていられた)。逆にな」
-無失点の間はいかせるつもりだった?
「そらもう。向こう、大貫もええピッチングしとったからな」
-最後まで投げ切ってくれたのは大きい。
「そら大きいよ。今日はもう(リリーフは)ゲラしかな、(才木は)いっても八回いって、1回ゲラしかなかったからな。球数的にもちょうどな、バテというか、それはないから」
-今年は安定したピッチングでローテの中心となっている。
「一番イニングも投げとるしな、防御率も悪くないしな。負けた後、結構、才木で勝ってるよ」
-井上は出ればしっかり結果を出す。
「そうや。結局ヒット2本やんか。あの回(三回)だけやで」
-打順はまず3番を埋めた感じか。
「いやいや近本な、昨日打点も多かったしな。後はええよ、才木に聞き。俺はええよ」