阪神・森下 子どもたちに夢届ける 昨季GWは2軍 今年は1軍で「いいとこ見せる」

 阪神の森下翔太外野手(23)が25日、多くの子どもたちが来場するゴールデンウイークで勝利を届け、夢を与えると誓った。26日からのヤクルト3連戦(甲子園)はスコアボードの選手名が平仮名表記となるなど、「こどもまつり」が開催される。首位キープと大型連勝継続へ、若き大砲が頼もしい言葉を発した。

 「夢を与えられる職業なので、勝つことが一番楽しんでもらえると思う。勝って、子どもたちにいいところを見せたい」

 昨季は4月17日に抹消され、5月19日に再昇格。“もりした”の出番はなかった。今季は開幕当初こそ苦しんだが、徐々に調子は上向き。「自分がやろうとしてきたことが少しずつ出ている結果」と4本塁打、14打点はチーム2冠と打線を引っ張っている。

 相手も研究を重ね、内角攻めも目立つが、それも想定内。「結果的に死球や四球が増えてくれば、大山さんや輝さんにつなげられる。チームとしてもいい流れかな」。厳しい攻めをプラスに捉え、3番打者としての役割を全うしている。

 チームは7連勝で貯金4。ヤクルトは今季初先発の小川をぶつけてくる。「ホームゲームなので、しっかり勝ち越せるように」。24日は敵地・横浜でDeNAに劇的な逆転勝利を収めた。勢いのままに、本拠地・甲子園でも快進撃を続ける。

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