阪神が開幕26イニング目にして待望の初得点 八回に森下が今季初安打となる先制3ラン 初回にセ・リーグワースト記録更新も左翼スタンド歓喜

 「巨人0-5阪神」(31日、東京ドーム)

 阪神が開幕3試合目、通算26イニング目にして初得点を奪った。

 八回1死。巨人の3番手・中川に対して、代打・小野寺がこの試合チーム2安打目となる右前打を放つ。さらに続く近本が左前打を放って、1死一、二塁とした。

 中野が二ゴロで2死一三塁。ここで森下が今季初安打となる先制3ランを左中間に運んだ。

 初回に無得点で、セ・リーグワースト記録を更新する開幕19イニング連続無得点。二回2死で梅野がチーム初安打を放ったが得点を奪えず、巨人の先発・高橋礼には6回1安打無失点の好投を許した。

 三回から七回までは安打すら放てていなかったが、八回に左翼席はようやく盛り上がった。

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