阪神 開幕からの連続イニング無得点記録でセ最悪を更新 ゼロの地獄続くも26イニング目に森下3ランで終止符!岡田監督も思わず「おっしゃー!」

 1回、三ゴロに倒れる大山(撮影・中田匡峻)
 不機嫌そうな岡田監督(撮影・金田祐二)
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 「巨人0-5阪神」(31日、東京ドーム)

 阪神がセ・リーグのワースト記録を更新し、開幕から19イニング連続無得点となった。二回も無得点に終わり、ついに20の大台に乗った。

 初回に先頭の近本が二飛、続く中野が左飛に倒れた。森下は四球を選んだが、4番・大山は三ゴロに終わった。

 阪神は29日の開幕戦を0-4、30日の第2戦を0-5で落とし、1988年の阪神(相手は広島)、2023年の広島(相手はヤクルト)に並んで、開幕から18イニング連続無得点となっていた。

 その後も0行進が続いたが、通算26イニング目にして初得点を奪った。八回2死一、三塁から森下が今季初安打となる先制3ランを左中間に運び、負の記録の終止符を打った。その瞬間、岡田監督も「おっしゃー!」と言いながら椅子から立ち上がり、両手を挙げる「グリコポーズ」を繰り出して満面の笑みを浮かべた。

 試合は5-0で阪神が勝利し、今季初勝利を飾った。

 パ・リーグでは1967年に東京(現ロッテ)が開幕36イニング連続無得点を記録している。

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