阪神 不安視された大山が4番・一塁でスタメン 左翼は前川に代わってノイジーを起用 先発は大竹

 「巨人-阪神」(30日、東京ドーム)

 前夜の開幕戦では4安打完封負けで黒星発進となった阪神。連敗阻止へ、大竹が先発マウンドに上がる。28日には入念に東京ドームのマウンドを確認し、調整した左腕。同球場ではソフトバンク時代以来、自身2度目となる。「もちろん勝つつもりでいますけど、だからって何か変わるわけでもない。どういう状態であれ、しっかり試合を作っていくことがすごい大事」と力を込めた。

 打線は出場が不安視されていた「4番・一塁」で大山が出場する。開幕戦では4打数3三振に終わり、試合後に岡田監督は「大山はちょっと踏ん張れてないなあ。どっしり振れてないもんなあ。スイングを見とったら万全じゃないわな」と交代も示唆していた。試合前練習ではフリー打撃、ノック、走塁練習を行い調整。主砲がバットで不安を払拭(ふっしょく)させる。

 【阪神】

 1番・中堅 近本

 2番・二塁 中野

 3番・右翼 森下

 4番・一塁 大山

 5番・三塁 佐藤輝

 6番・左翼 ノイジー

 7番・捕手 坂本

 8番・遊撃 木浪

 9番・投手 大竹

 【巨人】

 1番・中堅 佐々木

 2番・遊撃 門脇

 3番・右翼 梶谷

 4番・三塁 岡本和

 5番・三塁 坂本

 6番・捕手 大城卓

 7番・左翼 丸

 8番・二塁 吉川

 9番・投手 グリフィン

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