阪神・梅野 開幕「全然いける」故障離脱後初のブルペン捕球 来週中にも実戦復帰

 右肩肉離れで別メニュー調整中の阪神の梅野隆太郎捕手(32)が12日、甲子園室内での残留練習に参加し、開幕1軍復帰へ向けて前進した。離脱後初となるブルペンでの捕球も再開。完全復活に向けて着実に進んでいる。

 「全体的に強度を上げてできたし。全体的にいままで以上のことができた」

 アップを終えると、ブルペンに入り、ゲラ、才木、加治屋のボールを捕球した。その後は打撃投手を相手に打ち込み。最後に行ったスローイング練習では約50メートルの距離で低く力強い送球を見せるなど、順調な回復ぶりを示した。

 岡田監督は送球面で問題がなければ開幕に間に合う見通しを示唆する。「普通にいったら全然いけるんじゃないかなって思ってくるような。投げ始め3日目にしたら想像以上にできている」と梅野。このまま問題なければ、来週中にも実戦復帰が見込まれる。

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