阪神・前川 年末年始に祖父と日本酒「出世男」で杯交わす 高卒3年目「今年やるんだという気持ちは強い」
阪神の「20歳記念品贈呈式」が24日、西宮市内の球団事務所で行われ、前川右京外野手(20)が森木、中川と出席。“出世男”となることを誓った。お酒が飲めるようになったことで20歳を実感。「おじいちゃんが一升瓶の『出世男』というお酒を買ってきてくれて、それを一緒に」と年末年始は祖父らと杯を交わしたという。
粋な名前のお酒をプレゼントされ、「おじいちゃんの願いかなと思います」と前川。今季のこだわりに打率と出塁率を挙げながら「打率が3割なかったとしても出塁率が4割だったり、四球だったり、そういうところも目を向けないと」と意識を明かした。
「ホームランバッターではない」と話しながらも「体を作って長打を打てる準備はしたい」。昨季は1軍デビューも果たした。「いい経験をさせてもらったので。今年やるんだという気持ちは強い」と高卒3年目の決意を示した。
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