阪神ドラ4百崎 原口に弟子入り志願 生きざま尊敬「すごい人」 2軍Cで打撃学ぶ

 ノックを受ける百崎(撮影・山口登)
 原口(左)は百崎からあいさつを受ける
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 阪神のドラフト4位・百崎蒼生内野手(18)=東海大熊本星翔=が21日、甲子園室内練習場などで新人合同自主トレを行い、憧れの先輩への“弟子入り”を志願した。19日に発表された春季キャンプの振り分けでは2軍スタートが決定。同じく2軍調整の原口に積極的に助言を求めていく姿勢を示した。

 「バッティングのことは自分の形にこだわることも大事だと思うんですけど。自分の尊敬している方なので、その方に少しでも多くいろんなことを教わりたい」

 尊敬するのは原口の生きざまだ。19年1月に大腸がんの手術を受けながら、その年の球宴に出場し、2戦連続本塁打を放った。「本当にすごい人やなと思って。そこからずっと。本とかも買ったりしていた」と目を輝かせた。

 この日は、原口も室内練習場で自主トレを実施。ルーキーとのキャンプを前に「そういう年になったのかなと思いますし。一緒のチームになったんで。コミュニケーションをとって」と大歓迎した。

 憧れの虎戦士もこれからは共に戦うチームメート。「1日も無駄にしないように。毎日成長できるように頑張っていけたら」と百崎。プロで活躍する極意を学び、レベルアップの糧にする。

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