阪神・中野 侍の重み実感 国際舞台に再び立つ 彼女「います!」侍ばりおとこ気回答も

 子どもたちに打撃フォームを披露する中野(撮影・丸尾匠)
 野球教室で打撃指導する中野
 野球教室で守備を指導する中野
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 阪神・中野拓夢内野手(27)が13日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで野球教室を行った。小学5、6年生60人と交流する中、昨年のWBCの話題も出て、「子どもたちはタイガース(の中野)というより、日本代表を見てる方が多いと思う」と侍JAPANの重みを改めて実感。「11月にプレミアがありますけどしっかり選ばれて、日の丸のユニホームを着て頑張ってるなと思ってもらえるようにしたい」と、今年もプレミア12で国際舞台に立つことを誓った。

 野球少年から「侍JAPANと阪神、どちらの優勝がうれしかったですか?」と聞かれると、「タイガースの優勝です。1年間戦って活躍することができたと思ってるので」と誇らしげに答えた。WBCは5試合出場も、先発は1次リーグの2試合のみ。「自分の中でWBCで活躍できたかと言われれば、してない部分の方が多い。次回はスタメンで出て、金メダルに貢献したい」と意欲を示した。

 子どもたちとの質問コーナーでは、「彼女はいますか?」とプライベートにも無邪気に踏み込まれた。一瞬、困ったように顔を伏せた中野だったが、「います!!」とキッパリ。侍のようなおとこ気回答には、感嘆の声と万雷の拍手が向けられていた。

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