阪神・中野の今季目標「首位打者」に設定 社会人時代の思い出の地で自主トレ公開

 キャッチボールを終え、笑顔を見せる中野(撮影・中田匡峻)
 キャッチボールを終え、笑顔を見せる中野(撮影・中田匡峻)
 練習中、笑顔を見せる中野(撮影・中田匡峻)
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 阪神・中野拓夢内野手が12日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで自主トレを公開した。昨季は164安打で最多安打のタイトルを獲得するも、打率3割に届かなかったことを踏まえ、今季の目標を「首位打者」と設定。「何とか3割をクリアしながら、3割3分以上で取りたい。個人としては首位打者を目指して貢献したいと思ってますし、チーム一丸となって連覇が達成できるように頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

 2年連続のフルイニング出場もかかるが、「夏場に体力が落ちないように、体の芯の強さを意識して。ウエートトレーニングで重さをやった後に、瞬発系も意識しながらやっています」とオフの課題を説明。社会人時代の思い出が刻まれている球場で、三菱自動車岡崎の元チームメートと時折談笑を交わしつつ、ランニングやトスバッティングをこなし汗を流していた。

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