阪神2軍キャンプ地 具志川野球場がアレよアレよと進化中 屋内ブルペン&ネットも改修

 ブルペン新設の工事が進む具志川野球場
 防球ネット張り替えの準備も行われている具志川野球場
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 阪神が2軍キャンプ地として使用する、沖縄県うるま市の具志川野球場のリニューアル工事が行われていることが6日、分かった。キャンプ地として2年目を迎える来年2月に向けて、外野の防球ネットを最大7メートル高くして、屋内ブルペンも新設。虎弟にとっての鍛錬の地が、大幅な“パワーアップ”を遂げる。

 ネットが張り替えられるのは、後方に通路や駐車場がある左翼ポール付近から中堅にかけてで、球場関係者は「チームからは紅白戦や対外試合をできるようにしたいと相談がありました」と説明。6・5メートルだったネットの高さは、最大13・5メートルまで上がるという。今春、具志川での練習試合は社会人相手の1試合のみだったが、安全性を保てることでプロとの試合が組まれる可能性もありそうだ。

 また、緑地帯に仮設されていた“青空ブルペン”は、屋内施設に生まれ変わる。9月中旬に着工し、来年1月中旬に完成予定。キャンプイン直前には阪神園芸による最終調整が行われる予定で、最高のコンディションで虎弟投手陣を迎え入れる。

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