阪神の大山が地元・下妻市の観光大使就任式に出席「球団初のリーグ連覇を目指して頑張りたい」

 下妻市観光大使に就任し少年時代在籍していた宗道ニューモンキーズの子どもたちから花束を手渡され笑顔をみせる大山(右)=撮影・三好信也
 菊池博市長から観光大使委託書を手渡される大山(右)=撮影・三好信也
 下妻市観光大使に就任しあいさつする大山(撮影・三好信也)
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 阪神の大山悠輔内野手(28)が、出身地である茨城・下妻市の観光大使を務めることになり3日、同市内で行われた就任式に出席した。地元の野球少年少女ら約500人が参加。故郷のファンに感謝し、来季も勇姿を届けることを約束した。

 同市では7代目となる観光大使就任。「今シーズンはみなさんの熱いご声援のおかげでリーグ優勝、日本一を達成することができました。本当にありがとうございます。来年はこの結果に満足することなく、球団初のリーグ連覇を目指して頑張りたいと思います。関西からではありますが、下妻市のみなさんにいい報告と元気を与えられるように頑張ります。今後も応援よろしくおねがいします」と就任のあいさつをした。

 子どもたちからの質問コーナーでは、ライバルについて問われると「自分」と返答。「まずは自分に勝って。みなさんも自分に勝ってどんどんレベルアップしてもらいたいと思います」と呼びかけた。また、取りたいタイトルには「優勝、日本一」と力強く言い切った。連覇を成し遂げて凱旋(がいせん)し、来季も最高の恩返しをする。

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