阪神 安芸キャンプを打ち上げ 手締め前に岡田監督が約5分間の訓示 投手陣は全員ブルペン入り

 熊谷(手前)の音頭で秋季キャンプを一本締めする(左から)茨木、門別、岡田監督、野口、井上(撮影・高部洋祐)
 秋季キャンプ一本締めの前に、ナインを集め話をする岡田監督(奥)=撮影・高部洋祐
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 「阪神秋季キャンプ」(19日、安芸)

 阪神は19日、高知県安芸市での秋季キャンプを打ち上げた。

 午前10時から全体アップを開始し、投手陣11人は全てブルペン入り。その様子をケージ裏で岡田監督が見守っていた。支配下再登録への期待感を口にしていた川原は100球投げ込み、富田も101球投じていた。

 育成から支配下登録を勝ち取った野口もフリー打撃で柵越えを放ち、球場に詰めかけた1000人の虎党を喜ばせた。16日間開催された安芸キャンプには、計13300人のファンが来場した。

 手締め前に熊谷があいさつ。以下は全文。 「安芸市のみなさん、阪神園芸のみなさん、球団関係者のみなさん。約3週間ありがとうございました。そして全国のタイガースファンのみなさん、1年間応援ありがとうございました。皆さんのご声援のおかげで18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成することができました。来年は連覇に挑みます。ここにいる選手たちは休む暇がありません。オフシーズン、一人一人がレベルアップをして一つでもチームの戦力になるように努めていきます。そしてまた日本一になってここに戻ってきます。1年間本当に応援ありがとうございました」

 また、手締めの前には岡田監督が約5分間、輪の中心で訓示を行い、選手たちは真剣な表情で聞いていた。

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