阪神・森木 新フォーム「手応え」 3日連続ブルペン「一番良かった」 岡田監督「いいボールきとった」
「阪神秋季キャンプ」(13日、安芸)
阪神・森木大智投手(20)が13日、3日連続ブルペン入りした。今キャンプでは「下半身が前に行って、上は(前に)引っ張ってくるイメージ」と話すフォームに挑戦中。直球のみ60球を投げ、新たな投球フォームに確かな手応えを口にした。
「このキャンプで一番良かったんじゃないかなっていうぐらい手応えがあった。(今後も)この感覚を定着させていくことになってくるかなと思います」
イスに座って熱視線を送った岡田監督は「こないだ(11日)全然やったやんか。えっ、こんなんか思った」と苦笑いを浮かべつつ、「でも今日はいいボールきとったよ」と潜在能力の高さに目を細めた。
一方、指揮官が「指にかかる時とかからん時の差が激しい」と指摘するように「引っかかったりしてるのも多々ある。それはなくしていきたい」と森木本人も課題を自覚している。地元・高知出身のスター候補。来季3年目のブレークを目指し、レベルアップを図っていく。
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