阪神・森下「守備の極意」学ぶ 高校時代ライバル・万波から「投げ方の姿勢とか意識」を助言

 「侍ジャパン強化合宿」(10日、宮崎)

 阪神・森下翔太外野手(23)が10日、侍ジャパンの強化合宿に合流した。同学年で高校時代にしのぎを削った万波とも久々に再会。ゴールデングラブ賞を受賞した侍の同僚から守備の極意を学ぶ。

 東海大相模時代には、1年春と2年春夏の神奈川大会で横浜高だった万波と対戦。「入った時から規格外と聞いていて注目していた」と当時から意識する存在だ。ライバル心は持ちながらも、この日は室内練習でともにノックを受けた際に、「投げ方の姿勢とか意識を聞きました」と助言を請うた。「バッティングだけじゃなく守備面も良い。聞けるところはしっかり聞いていけたら」と森下。全ては自身の成長のためだ。

 この日、今季のゴールデン・グラブ賞が発表され、阪神からは5選手が受賞。森下も来季の受賞へ意欲を燃やした。「打撃の成績を見られがちですけど、守備を評価される賞なので、とりたい」。攻守ともに一流の選手となるべく、貴重な環境で腕を磨く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス