阪神・西純 先発返り咲き誓う 日本Sは中継ぎ待機も「先発がやりたい」 ワインドアップで準備着々

 ブルペン入りして投げ込みを図る西純
 ブルペンでワインドアップで投球する西純(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神秋季キャンプ」(8日、安芸)

 阪神・西純矢投手(22)が8日、安芸キャンプに合流し、初日からブルペンで52球を投じた。中継ぎ待機だった日本シリーズではセットポジションだったが、従来のワインドアップ投法に変更。「自分はやっぱり先発がやりたい思いがあるので」。先発再挑戦へ、態勢を整えている。

 課題克服の期間とする。テーマに挙げたのは「コントロール」。無駄な四球などで塁上に走者をためることも珍しくはなかった。フォームの再現性から見直し、良い球の行く確率を上げたいという。

 今後もブルペンに入り、球数も増やしていく考えだ。「もっともっと精度を上げていくために、練習していけたら」。実りのある約2週間とするために、充実の時間を過ごしていく。

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