阪神 西勇が公式戦で12年ぶりのリリーフ登板 古巣相手にピンチ招くも無失点 第2戦KOのリベンジ
「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ-阪神タイガース」(4日、京セラドーム大阪)
阪神の西勇輝投手が3点ビハインドの六回からマウンドに上がった。公式戦でのリリーフ登板はオリックス時代の2011年10月1日・楽天戦以来。日本一へ王手をかけた中、スクランブル態勢での登板となり、ピンチを招くも無失点に抑えた。
先頭をきっちりと打ち取った西勇だったが、1死から福田に右翼線へ二塁打を浴びてピンチを背負った。それでもセデーニョを内角ツーシームで空振り三振。続く若月を捕ゴロに打ち取ってピンチを脱した。イニングをまたいだ七回は2死から紅林を四球で歩かせたが、森を落ち着いて打ち取り、追加点を許さなかった。
西勇は第2戦の先発を託されたが、四回途中4失点でKO。以降は練習で修正を重ね、第6戦でベンチ入りメンバーに名を連ねていた。
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