阪神・西勇 ファイナルS第5戦先発へ 被弾2失点も「抑えられるボールばっかりを投げてもね。精度を大事に」
「フェニックス・リーグ、阪神タイガース4-2北海道日本ハムファイターズ」(15日、SOKKENスタジアム)
先発の阪神・西勇が5回2失点でCS前ラスト登板を終えた。被弾するも「抑えられるボールばっかりを投げてもね。カーブを多投して。自分の中では消化して終わってます」と織り込み済み。大一番への調整マウンドに思い残すことはなかった。
三回2死二塁、2ボールから奈良間にカーブを捉えられて先制2ランを浴びた。だが、四回と五回を三者凡退。「どういう意図で投げられた、っていう精度を大事に投げていった感じ」と63球を振り返った。
広島とのCSファイナルSは第5戦に登板見込みだが、「ワクワク」というフレーズを繰り返して高揚感を表現。「全員でやっていければ。岡田監督が築き上げた、思い通りのチームになってるんじゃないかな」と自信をにじませていた。
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