阪神・近本 復調の猛打賞&28盗塁「いい感じで打てました」 CSに向けて不安解消

 7回、二盗を決める近本(撮影・中田匡峻)
 5回、右前打を放つ近本(撮影・中田匡峻)
 9回、中前打を放つ近本(撮影・吉澤敬太)
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 「横浜DeNAベイスターズ5-3阪神タイガース」(29日、横浜スタジアム)

 出場5試合ぶりの安打でリズムを取り戻した。阪神・近本光司外野手(28)が8月16日・広島戦以来となる猛打賞。「やりたいことがあって、それが正解じゃなかったので、もう一回違うやり方でやって、イメージの中ではいい感じで打てました」と好感触を両腕に残した。

 まずは五回、無死一塁でフルカウントから右前打。15打席ぶりにHランプをともして、気分を上げた。七回1死では内野安打から、中野の3球目に二塁を狙う。リクエスト判定の結果、28個目の盗塁に成功。九回1死からも中前打をマークした。

 CSで対戦の可能性がある、DeNAのシーズン最終戦で3安打締め。音なしが続いていたリードオフマンに、虎党が抱いた一抹の不安を解消させる働きぶりだった。

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