阪神・青柳 2回5四死球の乱調に岡田監督もぶ然 投手の石田には左肘かする死球

 2回、石田に死球を与え厳しい表情の青柳(撮影・金田祐二)
 制球が定まらず厳しい表情の青柳(撮影・金田祐二)
 2回、ソロを放った大山(左)を出迎える岡田監督(中央)=撮影・吉澤敬太
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 「横浜DeNAベイスターズ-阪神タイガース」(29日、横浜スタジアム)

 阪神・青柳が乱調。二回までに5四死球と大荒れの投球に、岡田監督もぶ然とした表情を浮かべた。

 初回は2死から連続四球でピンチを招き、宮崎に適時打を浴びた。味方が逆転した直後の二回は投手・石田の左肘をかする死球を与えるなど、3四死球で満塁。佐野は右飛でこの回は何とか無失点に抑えたが、制球難を露呈した。

 前回登板の21日・巨人戦では六回に一挙5失点。ピリッとしない内容に、試合後の岡田監督は「もういい、もうええわ」と不満を口にしていた。

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