阪神・大竹 1年目とは「違う自分」見せる 王手の10勝「次で終わらせたい」 今季広島戦5試合先発4勝0敗

 中9日で9日の広島戦に先発する阪神・大竹耕太郎投手(28)は7日、初の10勝に向けて「あと1勝ですね~と取材で言われるのが自分の中でちょっと嫌なので。次で終わらせたいです!!」と柔和な表情を浮かべていた。

 今季広島戦は5試合に先発し、4勝0敗、防御率0・76と圧倒的な数字が光る。「勝負どころでカープは今うまくいっている。逆にうまく(打線が)生かせられないような投球をしたい」。緩急を操り、打線を幻惑する。

 1年目とは「違う自分」を見せる。ソフトバンク在籍時の18年9月16日。当時、首位・西武との首位攻防戦で先発し、1回2/3を8失点で初黒星を喫した。

 「あの時は全然楽しめていなかった。でも、その時の自分とは違う自分でいられると思うし、落ち着いていける自信はあります。今、あさって楽しみだなくらいの感じなので」

 この日は甲子園のマウンドで投球練習を行い、28球を投じた。「とりあえず村上が勝ってくれたら気が楽になる」と、8日に先陣を切る村上へのエールも送った大竹。森下との投げ合いで快投を演じ、アレに向かうチームの勢いに拍車をかける。

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