復帰登板の阪神・才木が6回4安打無失点 キャリアハイ7勝目の権利持って降板

 4回、ビシエドを投ゴロに仕留めた才木(撮影・中田匡峻)
 4回、ビシエドを投ゴロに打ち取り、ガッツポーズを決める才木(撮影・高部洋祐)
 5回、送りバントを失敗し悔しがる才木(撮影・高部洋祐)
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 「中日ドラゴンズ-阪神タイガース」(6日、バンテリンドーム)

 腰の張りによる離脱から復帰し、8月10日・巨人戦(東京ド)以来の1軍登板を果たした先発の才木は6回4安打無失点だった。

 初回は先頭の大島に右前打を許すも、後続を断ち無失点に。上々の立ち上がりを見せた。

 二、三回は三者凡退に抑えた四回は、細川、石川昂に2者連続安打を浴び1死一、二塁のピンチとなったが、いずれも直球でカリステを右飛、ビシエドを投ゴロに仕留めて切り抜けた。

 五回は2死から小笠原に四球を与えるも、大島を二ゴロに。六回は先頭の岡林に右前打を許し、続く細川には8球目を四球に。さらにその球を捕手・坂本が後ろにそらした間に、一走・岡林が三塁を狙った。

 しかし、坂本が素早く三塁に送球し、アウトに。立浪監督がリプレー検証を要求するも、判定は変わらず。1死一塁となり、石川昂を中飛、カリステを空振り三振に斬った。

 粘りの89球で1点リードを守り、キャリア最多となる7勝目、中日戦今季初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。

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