阪神・森下が先輩・村上の頭をポンポン!?優勝争いを戦うチームの雰囲気を象徴するワンシーン

 「東京ヤクルトスワローズ2-4阪神タイガース」(1日、神宮球場)

 阪神が連敗を3で止め、優勝マジック「18」を再点灯させた。プロ入り初の1試合2発をマークし、勝利に大きく貢献したドラフト1位・森下翔太外野手。八回にこの試合2本目のアーチを放った直後、チームの雰囲気を象徴するようなシーンが中継カメラに映し出された。

 ダイヤモンドを一周後、ベンチに戻ってきた森下は仲間とハイタッチをかわすと、最後に待っていた村上の頭を右手でポンポン。同じ東都リーグ出身だが、村上の方が2学年先輩。そんな上下関係よりも、ルーキーがプレーしやすい環境が今の阪神にはある。

 野手の主力はほぼ20代。連敗中でも仲間がタイムリーを放てばベンチを飛び出して喜びを分かち合うムードがある。そんな一体感を象徴するような森下と村上のワンシーン。ルーキーは「ここから勢いを落とすことなく、アレに向かっていきたいと思うので、応援よろしくお願いします」とヒーローインタビューで最高の笑みを浮かべていた。

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