阪神・伊藤将司 力投も八回途中4失点で降板 得意の巨人戦で八回に勝ち越し許す

 8回、岡本和(左)らに適時打を浴び、降板する伊藤将(撮影・吉澤敬太)
 8回途中、4失点で降板する伊藤将(左から2人目)=撮影・西岡正
 巨人打線を相手に力投する伊藤将(撮影・西岡正)
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 「読売ジャイアンツ2-4阪神タイガース」(27日、東京ドーム)

 阪神先発の伊藤将は7回2/3を7安打4失点。勝ち越し点を奪われた八回途中で降板し、9勝目はならなかった。

 初回先頭の梶谷に右前打を許していきなり走者を背負ったが、北村を遊ゴロ併殺打。続く坂本を右飛に打ち取って、無難な立ち上がりを見せた。巨人戦は昨年から5連勝中とあって、相性通りに五回までは危なげなく投げきった。

 だが六回、先頭の代打・大城卓に15号ソロを浴びて、巨人戦22イニングぶりの失点。さらに2死から坂本にも15号ソロを左翼スタンドに放り込まれて、今季初の1試合2被弾で同点に追いつかれた。

 七回には先頭・丸が中前打で出塁。1死から長野がラン&ヒットを仕かけて、二ゴロ間に丸が三塁へ激走。セーフ判定に岡田監督からはリクエスト要求も、判定は覆らず。2死三塁のピンチを背負ったが、代打・秋広を二直で切り抜けた。

 八回に2死一、二塁から、岡本和と丸の連続適時打で2点を勝ち越され、石井へ継投となった。

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