阪神・岡田監督 球団単独3位461勝 大勝に笑顔「久しぶりにつながった、楽な展開」
「読売ジャイアンツ1-8阪神タイガース」(25日、東京ドーム)
気分爽快な大勝だ。阪神・岡田彰布監督は「久しぶりにつながったというか、楽な展開やったんで、ホント久しぶりよね」とえびす顔。今季6度目となる先発野手全員安打で12安打8得点。球団監督勝利数を461勝まで積み重ね、単独3位に浮上した。
理想の試合運びだった。三回、森下の先制2ランで主導権を握ると、先発・村上も6回1失点と好投。打線はその後も効率よく追加点を奪う。中継ぎ陣も踏ん張り、最後まで流れを手放さなかった。
岡田節も絶好調。前日から楽しみにしていた試合前のメンバー交換では原監督と「ドーム最後やねんなあ。もう1回ぐらいあると思ったけどなあ」などと談笑したという。ただ今季の対戦成績は13勝4敗1分け。ライバル対決としてはどこか物足りないのか、「あんま野球の話にはならんわな」と笑い飛ばした。
唯一、語気を強めたのは五回に木浪が高橋から背中に死球を受けた場面だ。「大丈夫やったよ。(六回の)近本の時もな、ちょっと多いな」。シーズン佳境。離脱者だけは避けたいだけに、くぎを刺すのも忘れなかった。
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